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トマトの原産地は南米ペルー。日本には明治時代に渡ってきた。

◆ トマトは有毒であると考えられていた

トマトはナス科の植物であるということを皆さんご存知でしたか?

トマトはナス科トマト属の植物で、世界にはなんと約8000種類以上ものトマトが存在します。

最初に栽培されたのは700年代の初頭で、アステカやインカの民であると言われています。

スペイン人がラテンアメリカに到達して、ジャガイモ、とうもろこし、唐辛子、その他さまざまな植物の種をヨーロッパに持ち帰って栽培するようになりましたが、トマトも同様にヨーロッパに持ち帰られ、スペイン、ポルトガル、イタリアの地中海地域で好んで食されるようになりました。
イギリスでは鮮やかな赤色がもてはやされた反面、毒があると信じられて、観賞用として利用されてました。「愛情の果実」と呼ばれてほれ薬にされたことも。

観賞用から食用になったきっかけが16世紀のイタリア。
イタリアは当時飢餓に苦しんでおり、それまでは有毒と思って口にしたこともなかったトマトを食べざるをえなかったといわれています。

こういった状況下でなくなく食べてみると、案外おいしいということに気がつき、その後観賞用から野菜へと変身していったというこなのです。

◆ 今やトマトは調理に欠かせない

最初は揚げ物調理されたいたようでですが、南イタリアやフランスでトマトソースが作られるようになり、今では、赤い色の調味料には欠かせない存在となったのです。

18世紀末にイタリアでは多彩なトマト料理がすでに生まれ、パスタや肉のトマト煮込みとして重宝されています。

一方アメリカでは、1812年、アメリカニューオリンズ州のクリオール人(中南米に渡った白人の子孫)によって、スープやジャンバラヤ(ハムやトマト、たまねぎ、香辛料などを入れた炊き込み御飯)の料理を有名にしました。

その後、1850年までに、トマトはアメリカの至る所で重要な生産物になり、トマトケチャップを始め、 調理用に使われるようになりました。

日本では、明治時代の養殖ブームによるケチャップの普及に伴い一般的に食べられるようになったそうです。

人々は、自分の家の庭でトマトを栽培したり、農家では年間通じてトマトを栽培するようになり、今では寒冷期に生産できない時は、温帯気候地域のトマトを使ったり、ハウス栽培などで1年中、食卓に並ぶようになったのです。

 

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