口臭の原因
多くの人が気にしている口臭
全国の20〜50代の男女1,000人を対象にした「口臭」に対する意識調査では、90%以上が、自分あるいは他人の口臭が「気になる」と答えたそうです。特に30代・40代の働き盛りの世代に多いようです。
そして、約95%の人がビジネスシーンで何らかの口臭対策をして、ビジネスに支障をきたさないよう努力をしていると答えています。
具体的な口臭予防法としては、「歯を磨く」「ガムを噛む」「お茶を飲む」「タブレットをなめる」「においのきつい食べ物を避ける」などを挙げています。


口臭の原因
口臭には様々な原因があります。
●生理的口臭(正常な口臭)
・起床時や緊張時に起こる不快臭
・加齢による老人性口臭・女性ホルモンの変動との関連で起こる婦人性口臭
●食物口臭−ニンニクやアルコール等を摂取したために起こる口臭
●病的口臭(正常ではない口臭)
・歯科的(口腔内に原因)口臭
・耳鼻科的(上顎洞に原因)口臭
・内臓疾患による呼気性口臭−胃腸疾患、肺疾患、糖尿病等
●自臭性口臭−自分だけが感じる口臭(口臭ノイローゼ)
歯科疾患による口臭

歯周病等の歯科疾患によるものが大半だとは思います。
特に口腔内ケアを怠りがちな高齢者の方は、注意が必要です。虫歯や歯周病等があると、細菌のたまり場ができ、食べ物カスや歯垢を分解して、口臭が発生します。
同じ理由で歯並びが悪い人も、歯磨きが十分で無くなる可能性が高いために口臭の原因を持つことになりますので注意が必要です。
耳鼻科・全身疾患、食物による口臭
耳鼻科的原因で鼻に感染症があれば、口を通して悪臭が発生します。また全身的疾患がある場合、血液を通じて肺から悪臭が排出されますので病気を治療しないと口臭はなくなりません。食物口臭は、ニンニク等ニオイのきつい食べ物を食べたときにおこる一時的なものですから、人に会う前などの食事のメニューには注意が必要です。
体臭、加齢臭による口臭

生理的口臭は、体臭と同じで健康な人でも発生しますが、基本は体臭と同じです。
腸内細菌の中の善玉菌を多めにして腸内の腐敗による悪臭ガスの発生を抑える必要があります。
いわゆる「おじさんの臭い」の元である体臭や加齢臭を抑えるためにも、食道を通しての呼気からの臭いの発散を抑えることも必要です。
歯を磨くことも大切ですが、腸内を磨くことも忘れないでください。口臭予防の秘訣は「おなか健康」なのです。
善玉菌は、食物繊維が少ない高脂肪型の食生活や、ストレスが加わることで減ってしまいます。歳をとることによっても減るので、悪玉菌が増える要因に囲まれた私たちは、積極的に善玉菌を増やす要があります。
悪玉菌は、腐敗産物(毒素)を生み出すし、これが血液に乗って全身を巡り、肌荒れや肩凝り、けん怠感、口臭などの体の不調を引き起こします。


